2014-05-15 第186回国会 参議院 総務委員会 第19号
衆議院総務委員会で、参考人質疑で橋下参考人からも発言がありましたけれども、地方が選べる選択肢を増やすことが国会の役割で、是非考えていただきたい、今回の地方自治法改正案では選択肢がまだ足りないと。 そこで、区長公選制を望む指定都市があれば選択肢として用意していただき、区長公選制を導入できるようなことにすべきというふうに考えますが、総務大臣の見解をお伺いしたいと思います。
衆議院総務委員会で、参考人質疑で橋下参考人からも発言がありましたけれども、地方が選べる選択肢を増やすことが国会の役割で、是非考えていただきたい、今回の地方自治法改正案では選択肢がまだ足りないと。 そこで、区長公選制を望む指定都市があれば選択肢として用意していただき、区長公選制を導入できるようなことにすべきというふうに考えますが、総務大臣の見解をお伺いしたいと思います。
その上で、先ほど橋下参考人からもありましたが、大都市制度を改革していくのは喫緊の課題であるということは、ここにおられる総務委員会の委員の皆様も共有しておられる認識だと思うんですけれども、ただ、性急に議論をしてしまうと、地方が廃れてしまうということも起き得るわけでございます。
○橋下参考人 そこは、公選で選ばれた区長である以上は、原則はそこの区長の判断で完結すべきだと思っていますが、政令市という枠を残す以上は、市長と区長との関係を、一定、指揮監督関係は残しておかなければいけない。
○高木委員長 次に、橋下参考人、お願いいたします。
○橋下参考人 塩川先生がおっしゃるとおり、府も反省しなければなりません。大阪府域内のある市から、水道料金の料金決定について、これは大阪府もえげつないぼったくりの請求書じゃないかというような声が上がりまして、すぐに値下げの検討指示を幹部に出しました。 やはりこれは行政マンの長年のあしき慣行といいますか、そういうものだと。
○橋下参考人 補助金制度という今の国と地方の関係で、地方は声を上げられなかった、声を上げてしまうと補助金をとめられるなり、ほかの予算で仕打ちを受けますので、そういう意味でとにかく国に対して声を上げられないという現状と、地方側も国民に関心を持っていただくというような意識が足りなかったというふうに思っております。
次に、橋下参考人、お願いいたします。